ご存知の通り、令和３年の確定申告から手続きが簡単になります。
詳しいことはきちんと各ふるさと納税サイトを見た方が確実なので割愛しますが、ざっくりいうと、
各ふるさと納税サイトでの寄付を1つにまとめた「寄附金控除に関する証明書（電子データ）」の取得が可能になりました。
各自治体からの寄附金受領証明書を何枚も管理しなくて良くなります。
ということなのです。
毎年、寄付金受領証明書をなくしそうになったり、確定申告の際の入力は大変だしで、今回の制度、めちゃくちゃ素晴らしいじゃないですか。
こういう改革ってなかなか話題にならなくて目立ちにくいけどありがたいです。
と、ここで注意点がひとつ。
納税者の楽天アカウントでふるさと納税を行うことがMUSTです。
そもそも楽天では家族間でも楽天会員の譲渡、貸与は禁止されています。
１家に１アカウントしかないお家って多そうです。
そういったお家では納税者の楽天アカウントなのか要チェックです。
なっていなければ、これからのふるさと納税ダッシュの前に新しく作ることをお勧めします。
他のふるさと納税サイトはそもそもふるさと納税を行うためにアカウントを作っているはずなので、こういったことはあまりないと思いますが、親御さんのために代理で手配する際、ご自身のアカウントを使用されるのもNGですので念のためチェックされてみてください。