10年ぶりに更新したら火災保険の値上がりがすごくて震えた話

久しぶりの大家ブログです。


物件の火災保険ですが10年たち更新することになりました。
現在の契約はマンション1棟で、契約期間10年、保険金額は100万円(損保ジャパン)です。

今回の更新にあたり届いた見積もりがなんと5年契約で約160万円。

年数半分になっているのに、金額は1.6倍です。10年間の間に日本に色々おこり過ぎ。そもそも10年契約はできなくなっていました。

なんとか費用を抑えられないかと、各保険会社に相見積もりしたのですが、「東京海上日動は高い」「あいおい損保は住居契約だと安いけど、店舗併用契約ができず結果高い」ということで一周回ってやっぱり損保ジャパンにて契約更新をすることになりました。

建物の補償金額を下げたり、不要な特約を外したり諸々して最終的に5年契約で約130万円 (地震保険込み)ほどになりました。それでもだいぶ高い。

建物の補償金額は一から同じものを立て直すのに必要な金額ということで、もし万が一の事態が起きたときに同じ規模のものを立て直す必要がないので下限金額にて契約しました。物件が全壊した場合、同じ規模の建物を建てて今住んでいる人に住居を再提供する必要はないということも念のため確認しました。

保険の営業マンの知識の差って結構あるなということ実感しました。
地震保険は最高5000万円かと思っていたけれど、共用住宅の場合は1戸あたり5000万円となるため、オーナーはそれ以上の金額(建物の50%〜30%)で契約できる。とか、地域によって保険金が違う。とか、知らない営業マンはマジで知らない。
店舗型の保険相談窓口にも行ってみましたが、そういったところはオーナー案件をほとんど対応したことがないそうなので、保険会社直営代理店と契約するのが良さそうです。いろんな人に会って信頼できる営業マンを見つけることが大事だなと令和の時代になっても思いました。

今後ますます上がっていくであろう保険金額。5年後が恐ろしいです。

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